こんにちは、あやめです。
好きな人とどんなふうに付き合っていけばいいのか本当に悩むと思います。
しかし、クリスチャンの性教育はみんな恥ずかしがってやりたがらないですよね。
まず、どう祈ればいいのかわからないし
牧師・神父に相談したら怒られそうな気がする。
そんな悩める大学生に応える本
Contents
チョット聞けない男女のお・は・な・しZについて解説します!
内容紹介
「直球勝負! 」の問題作が装いも新たに登場! 性的葛藤への対処法、「性」の正しい使用法など、教会内外で日々直面するも、なかなか聞くことができない課題にユーモアを交えて答える。恋愛・性愛・結婚愛の世界で悩む若者たち必携の書。
作者は水谷潔!
ブログ:命と性の日記~日々是命、日々是性
キリスト教関係者が取り上げにくい性について取り組んでいる先生です。
分かりやすい解説で、悩める大学生や青年に性と付き合いかたを教えてくれています。
性の本質を説明する本なので、LGBTも自分の立場に置き換えて読めるようになっています。
LGBTとキリスト教にも詳しい
異性愛者の性問題だけではなくLGBTの性についても真剣に取り組んでいます。
HPに同性愛についてというタイトルで文章を公表しています。
牧師・神父さん向けの文章なのでちょっと難しいけれども、大学生の論文にオススメです。
性についてキリスト者として突っ込む
性に関わるエピソードがふんだんに盛り込まれています。
ハワイの牧師の葛藤?
ハワイの牧師さんが海岸沿いの道路を運転していたときのお話です。先生の車の前をビキニ姿のお姉さんが通り過ぎました。それを聞いた男性時は、この牧師は何も感じなかったのではないかと不安になったそうです。
「皆さん、これで何も感じなければ、男ではありません。この状況で何も感じなかったのだとしたら、それはきよめられているのではなく、枯れているのです!」
一転して、会場は大爆笑。出席した男性たちは笑いながら、どこかほっとした表情。
続いて先生がおっしゃいました。
「でも、その後が感謝でしたね。わたしは、その女性たちに向かって運転席から『ゴッド・ブレス・ユー』と祝福をお祈りし、清らかな思いを持って見送ることができました。」
ちょっとくすっとしながらも、性とキリスト教について考えさせられます。
こういうエピソードがのっていると、安心しますよね。
教会で取り上げたらバッシングが起きそうなエピソードをばんばん取り入れてくれています。
その上で、聖書に立って性について考えさせてくれます。
チョットエロい妄想に取り憑かれて死にそうになっている大学生は読むと安心できるかも。
その一方で、ヤンキー上がりの牧師先生が、性について悩む青年クリスチャンの悩みに答えるストーリーも用意されています。こちらは話し言葉なので、大学生にだけではなく中高生でも読める話になっています。
クリスチャン同士のカップルのケース
クリスチャンの女の子、休みの日は一人暮らしの彼氏の家にひとりで遊びに行っています。
超真面目なクリスチャンだから大丈夫と彼氏を信頼する彼女。
ヤンキー牧師、それをたしなめるも分かっていないようす。
ヤ牧 おまえみたいな天然すぎの女子学生に向かって、1人の男子学生が怒って最後に行ったセリフがすごかったな。
B子 どんなセリフ?
ヤ牧 そいつ怒って叫んだんだぞ。「ガソリンのあるところでマッチを擦るなよ!」って。
B子 えーっ。男の人ってそんなふうなの?超真面目クリスチャンの彼も?
ヤ牧 クリスチャンだろうが真面目だろうが、そうなの。男はいつでもガソリンタンクしょって生きているんだよ。
B子 じゃあ、部屋で二人きりってかなり危ないの?
ヤ牧 そう、かなり危ないぞ。男のまわりでは火気厳禁だぞ。もしかしたら今日も爆発寸前だったかもな。
激しく同意した子たちは何人いるかな?
その他にも
- たかがキスとあなどるなよ
- 愛し合ってりゃいいのかよ
など教会ででなあなあになっているキスやセックスの話もヤンキー牧師はは恐れることなくぶった切ってるので痛快です。
超ドンカンな彼女がいたら、読ませてあげるといいでしょう。
イエスにまさる彼氏の愛でなく、すべてにまさる神の愛
ヤ牧 こう訴えたんだ。「よく考えてみろよ。キミは素敵な彼氏や彼女ができたら、その人のために死ねるか?そこまでの愛で相手を愛せるか?あるいはきのみ彼女や彼氏はキミのために死んでくれるのか?そこまで君のことを愛してくれるのか?」って。
A子 中高生たちはどうだった?
ヤ牧 うつむいたり、首を横に振ったりだったな。続いて、一番大事なことを訴えたんだ。
A子 なに?
ヤ牧 「イエスさまは、キミのために死んでくれたんだぞ。キミを愛して命まで捨ててくれたんだぞ。その愛を後回しにしてまで、彼氏や彼女の愛を取るのはどうかな?この命がけの愛を置き去りにして、恋愛を最高の愛であるかのように思うのはおかしいでしょう?イエスさまの愛を知って、受け止めて、それに応えるのが最優先でしょうが!」ってな。
性の問題が身近になる大学時代。
相手に夢中になりすぎて、どこに中心を置けばよいのかわからなくなります。
そして、流されて後悔するクリスチャン大学生もいると聞きます。
信じていても、そういうことが起きてしまうのです。
この本を読んで、自分の性について向き合ってみてください。