LGBTs

洗礼を迷ってるLGBTにガチレズが励まされた聖句を紹介します

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こんにちは、あやめです。

クリスチャンの儀式のひとつといえば洗礼。

今でこそ「プロ野球の洗礼を受ける」というように高校野球で大活躍した選手がプロの世界に入って大変な目にあうようなときに使うこともありますが

体を水に浸したり、頭に水をかけたりして罪をきよめキリスト教徒となる儀式のことを指します。

洗礼を受けたいけれども、LGBTだからと悩んでいる人。

わたしもかつてその1人でした。

洗礼式当日にある聖句に励まされたので、紹介したいと思います。

レズビアンであることを牧師に告白していない

高校3年生のときに洗礼を受ける準備をはじめました。

でも、怖いことがあったんですね。

それは「レズビアンが洗礼を受けていいのかどうか」

相手は生真面目でカタブツな初老の牧師。

洗礼を信徒に受けさせることは喜びなので、喜々として準備はすすみます。

「実は、わたし女の子が好きなんです」

言ったとして受け入れられるのだろうか。

牧師がパニックにならないだろうか。

会議にかけられたらどうしよう。

 

インターネットもうまく使えていなかった高校生です。

どうやってこの問題を解決しようか。

ノーヒントで東大の問題集を説いている気分でした。

神さまが好きだ、洗礼を受けたい。

だけど自分はレズビアン。どうしよう。

私と年が近い人がおらず相談できません。

もやもやした気持ちを抱えながら洗礼の準備は進んでいきました。

 

結論が出ないまま、洗礼式当日

心の中はパニックですが、準備はすすみいよいよ洗礼式。

祭壇の前には、儀式で使う水が用意されています。

いよいよ、洗礼をうける。

心臓はバクバクしていました。

このまま、洗礼を受けていいのか。

いっそ、まだ準備ができていないと逃げるか。どうする。

牧師の説教など耳に入らず、すがる思いで聖書を睨みつけていました。

そんな時、この聖句が見つかったのです。

ガチ百合クリスチャンが励まされた聖句

 

マルコによる福音書9章38-41節

38ヨハネがイエスに言った。「先生。先生の名を唱えて悪霊を追い出しているものを見つけましたが、私たちの仲間ではないので、やめさせました。

39しかし、イエスは言われた。「やめさせることはありません。わたしの名を唱えて、力あるわざを行いながら、すぐ後で、わたしを悪く言える者はないのです。

40私達に反対しない者は、私たちの味方です。

41あなたがたがキリストの弟子だからというので、あなたがたに水の1杯でも飲ませてくれる人は、決して報いを失うことはありません。これは確かなことです

いのちのことば社 聖書 新改訳 1970年

私達に反対しない者は私たちの味方です

私達に反対しない者は私たちの味方です。このことばの力強さに落ち着きを取り戻しました。

わたしは、たしかにレズビアンだ。

キリスト教の中で批判される存在なのかもしれない。

だけど、イエスは

私達に反対しない者は私たちの味方です。

と確かに言ってくれている。

わたしは敵じゃない。味方だ。

だから大丈夫。

こうして、わたしは洗礼を受けクリスチャンとなりました。

そして、いろんな行動のすえ、ガチ百合クリスチャンであることを受け入れることができたのです。

 

小さくても確かな信仰があれば大丈夫!

ABOUT ME
あやめ
クリスチャン4代目でレズビアン。 百合ジャンルをこよなく愛しています。