百合

舞台やがて君になるを見てきました【感想】

こんにちはあやめです。

人気百合マンガ原作の「舞台やがて君になる」を見てきました!

舞台やがて君になるは、原作がそのまま舞台になったみたいなお芝居でした。

許されることなら何回でも見たいと思えるほど。

ファンの間で評判になっている「舞台やがて君になる」の感想を紹介したいと思います。

 

以下ネタバレを含みます。

ネタバレ無しで舞台を楽しみたい方はそっとブラウザを閉じましょう。

めっちゃ楽しいから楽しんでくださいね!

やがて君になるとは

人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える新入生・小糸侑は、生徒会の先輩・七海燈子が告白を受ける場面に遭遇する。誰からの告白にも心を動かされたことがないという燈子に共感を覚える侑だったが、やがて燈子から思わぬ言葉を告げられる。「私、君のこと好きになりそう」

やがて君になる特設サイトより

人気グッズや当日券は毎日売り切れという大人気ぶり

パンフレットだけでも…と思っていたのですが

あとちょっとのことろでまさかの売り切れ!

売り切れになるほどファンがいっぱいなんだと感動です。

劇がスタートするまで体のガタガタが止まりませんでした。

やがて君になるの世界観を大事にした舞台・シナリオ

舞台化で気になったのが舞台セット。

マンガでは

  • 教室
  • 生徒会室
  • グラウンド
  • 侑の部屋
  • 電車

などに移動する必要があります。

どうやって再現するんだろうとワクワクしていました。

見てみると抽象的な舞台セットに!

これならどこに行っても大丈夫

 

演劇好きの友人は

「あの舞台セット・照明はずるい(すごい)」

と息巻いていました。

 

舞台が始まってすぐに衝撃だったのは

侑の担任が理子先生に変わっていたこと

担任の先生すら省略か!

その代償に先生がアニメ版よりも年上になったぞ!

(燈子の姉を知っていたので7年前から教師である必要がある)

 

季節が変わったことは上着を脱ぐことで表すなど

進行に支障がない部分は簡略化していく姿勢がよくわかりました。

いさぎよいストーリー進行

2時間があったので、省略されているエピソードがありました

まさかここまで削るとはおもってなかったけど

シーンがしっかりつながっていることにおどろきです。

脚本の時点で作り込んでいないとここまでキレイにはつながらなかったでしょう。

 

私も趣味で芝居をするので分かるのですが

中途半端なストーリーが残っていると

上演したときに消化不良な劇になってしまうんですね。

本当は思い入れもあって残したいシーンもあったでしょう。

 

舞台が成立するギリギリのラインを探り続けた結果、

文化祭劇に向かって一直線に進んでいく劇が出来上がったんだと思います。

2時間という制約の中でやがて君になるをあそこまで作ってくれたことに感謝します。

個人的に好きだったキャラクター

 

舞台やがて君になるは舞台セット・シナリオだけでなく、キャラクターも魅力的でした。

舞台からそのまま出てきた人もいれば、アニメ版と性格が変わっていた子も。

舞台版に絶妙なバランスになっていました。

アンサンブルの、一般生徒役の子達もかわいかったです。

小糸侑


アニメ版と比べて感情的な部分が多い印象。

先輩が甘えて頭をあずけてきたときにおどおどしながら頭を撫でるときとか

先輩のやることにやや振り回されている感じになっていました。

でも言うときはしっかり言う!

こうゆう侑もいいな

ストーリーは基本的にマンガ基準ですが

燈子先輩にキスされてばっかり

今度は私から…

という侑専用のセリフが追加されていて

エンディングではここがキーになるんだとワクワク

 

七海燈子

アニメ版よりもシリアス度が多め。

舞台だけしか知らない人だったら、「どこからみても完璧なひと」

といいそうな力強さがありました。

 

一般生徒と関わるシーンがほぼ無かったので

シリアスな部分が強調されたのかもしれません。

侑から「嬉しかった」と言われた時の眼力が怖い。

選択肢を間違えれば、せっかく見せてくれた弱さを見せるのをやめてしまいそう。

 

理子先生と都さん

 


やがて君になるの百合カップル理子先生と都さんも素敵でした。

私が個人的に気になっていた二人です。

マンガからそのまま出てきてくれたみたい。

都さんは背が高くて声が低くてかっこよく

女の人はそんな好きじゃないんだけどって言われた時の反応が可愛い

 

理子先生は先生でいるときと

恋人といるときのギャップがとてもかわいい

都さんにからかわれているときの恥ずかしそうな仕草が好きでした

 

叶こよみ

こよみの再現率がすごい

まじでマンガの世界から出てきたみたい

自分の中で違和感がない

同級生にこんな子いた!まさに叶こよみ。

 

かわいいものが好きじゃないからローファーじゃなくてスニーカー。

セリフは決しておおくないけど

舞台が丁寧に作られてるんだと再確認できたキャラクターでした。

 

佐伯沙弥香

佐伯沙弥香は私の中で別格のキャラクターでした

声もかわいい

身長を合わせるためにヒールだったのもかわいい

セリフ回しや表情の付け方もステキ

 

「なんてわたしが無邪気に信じてると思った?」

の言い方や

「私だれも好きにならないから」

と澄子が言った時の反応など

 

セリフやシーンがなくなった分、演技に気持ちが全部乗っていました

積み重ねた情熱がケタ違い。

燈子のことがめっちゃ好きなのが伝わってきた。

 

佐伯沙弥香のシーンは泣く泣く削ったらしいのですが

わたしは「舞台 佐伯沙弥香について」が上演されて

サイド佐伯沙弥香エピソードが見られると信じています。

 

侑と燈子の物語になったからこそ

沙弥香のエピソードがみたい。

 

マンガでも描かれてないラストシーンが素晴らしかった

原作のやがて君になるでは7巻が出たばかりで完結していません。

6巻までの内容で話を終わらせる必要があります。

 

この先もちょっとだけ続くんじゃよ

という感じで終らせるのか

舞台オリジナルの結末を作っていくのか。

燈子が侑にキスするシーンがあると思うけど

お願いだからごめんとは言わないで欲しい…!

 

侑からのキスと気持ちを受け取って

燈子が「嬉しい」と言ったときは本当に嬉しかった。

実は、稽古最終日まで別のエンディングだったそうです。

変更前はどんなシーンだったかわからないけど

ラストシーンは本当にあれでよかったと思います。

やがて君になるはみんなで世界観をつくる作品

私さぁ、「やが君」の世界ってどこかに本物があると思っていて時分はそれを受信してるだけなんだよね。

どこかに本物の原形の世界があってそこにいる人とか起きたことを何とか探ってマンガに起こしている…という感覚

アニメの制作を見ていてスタッフさんたちも同じ世界にアクセスして作ってくれてる感じがすごくして

これローカル保存じゃなくてクラウドだったんだなーって

 

やがて君になる(7)より

 

舞台やがて君になるは、やがて君になるファンにとっては至福の空間で

何回でもみたい舞台でした。

ここまで舞台がステキになったのはアニメ版のスタッフと同じように

舞台のスタッフ・キャストの方もやがて君になるの世界観を探って

形にしてくれたからだと思います。

本当にステキなひとときをありがとうございました!

ABOUT ME
あやめ
クリスチャン4代目でレズビアン。 百合ジャンルをこよなく愛しています。