こんにちは、あやめです。
クリスチャンですが、百合大好きです。
今回は平安時代のイメージをカンペキに破壊した作品。
姫のためなら死ねる(以後姫しね)について解説します!
姫しねとは
小さきものは、みなうつくし。【訳:定子様ハァハァ。】宮廷文化花盛りの平安時代。清少納言は、そんなのお構いなしに藤原定子を溺愛していました。「あんた、変態だから目立つのよ。」史実とフィクションの境界を超えた、抱腹絶倒平安ギャグ4コマ!!
はじめて姫しねを知ったのは
大学時代、とある本屋の片隅でした。
当時の帯キャッチコピー
はあ?!
清少納言といえば
「春はあけぼの。」
で有名な、枕草子をかいた平安時代の随筆家。
こんなふうに書いていいの?!
当時大学生だったわたしは、ひと月経っても残ってたら買おうと放置して
ひと月後に購入しました。
清少納言=定子さまブロガー
ここの清少納言、かなりぶっ壊れています。
宮仕えの前は確かに
はるはあけぼの
みたいな随筆を書いていたのですが
宮仕え後は、みずからが仕える藤原定子に一目ぼれ。
以後、彼女の草子は定子さま9割になっていくのでした。
大学時代、教授から
清少納言が定子さまを草子で褒めていたのは、
没落しつつあった家を称えるためと解説を受けましたが
ただ純粋に定子さまが大好きだったから書いたんだろうなと本気で思っています。
枕草子は最古の百合ブログと言っても過言ではありません。
いえ、定子さまブログです!
定子さまとの主従百合がアツい!
定子さまに一目ぼれしてからというもの
全ては定子さまのために!
という勢いでドタバタコメディーを展開していきます。
というか、定子さまのことしか頭にありません。
定子さまがほほえみかけてくれれば
血を垂れ流し
定子さまとのイチャイチャシーンを妄想しては
よだれを垂れ流す。
定子さまの父親である藤原道隆は義父さま扱い
結婚相手である一条天皇には敵対心を抱くという
筋金入りのガチ百合です。
ここまでぶっ飛んでいると、むしろ気持ちいいです。
平安のドタバタ百合!必見だよ百合クラスタ!