こんにちは、あやめです。
クリスチャンと聞いてどんな人を思い浮かべますか?
どんなときも清く正しく!酒なんか飲まないよ!
みたいな清廉潔白な人をイメージするかもしれません。
しかし、イエスはそんなことなかったようなのですね。
むしろ、ガンガンにお酒を飲むようでした。
今回はイエスの以外な一面、大酒飲みのイエスについて解説します。
イエスが来る前の人々:酒なんてもってのほか!
イエスがくる前までの聖書の登場人物たちは、清廉潔白な人たちでした。
旧約聖書に出てくる怪力男サムソンは
- ぶどう酒や強い酒を口にしてはならない
- 汚れた食べ物は口にしてはならない
- 頭にカミソリを当ててはならない
と生まれる前から予言を受けていましたし
この像を拝まないと火の炉に投げむぞ!と
王に迫られても拝まなかった青年たちは
偶像に捧げられたものは食べられないと断り
汚れたものが入らないように野菜と水を食べていました。
お酒なんてもっての外でしょう。
イエスに洗礼を授けたバプテスマのヨハネは
服はらくだの毛皮で、イナゴと野蜜を食べるという超自然派。
神に仕える人が酒を飲むというイメージを人々は持つことができなかったのです。
イエス:めっちゃ酒飲みだった!
預言者がこれだけ質素な生活を送っているのだから
予言されていた人はさぞ清廉潔白な人に違いない!
酒なんて飲んでたら、とんでもない目に合わされる!
とユダヤ人なら誰でも思ったことでしょう。
しかしながら、イエスはちがいました。
お酒大好きで、宴会大好きだったのです。
イエスが伝道ではじめて起こした奇跡は
水をぶどう酒に変えて、親戚の結婚式でふるまう!
という、大胆なもの。
しかも、はじめに出した酒よりも上等なお酒でした。
さらに、当時としては考えられない人達と一緒に大いに宴を楽しむ人だったのです。
マタイによる福音書11章19節
19人の子が来て飲んだり食べたりしていると、『あれ見よ。食いしんぼうの大酒飲み、取税人や罪人の仲間だ。』と言います。でも、知恵の正しいことは、その行いが証明します。」
いのちのことば社 聖書 新改訳 1970年
取税人とは、当時イスラエルを統治していたローマが税金を徴収するために雇った人たちのことです。
ローマが支持した税金以上に税金を集めていたので、人々に嫌われてしました。
その当時、友人となっただけで嫌われるような人々と一緒にイエスは宴会をしていたのです。
あまりにも今までのイメージからかけ離れていたので
、バプテスマのヨハネは弟子を2人イエスに遣わして
「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも、私たちはほかの人を待つべきでしょうか。」
と言わせたほどです。
どんな人とも友だちになってくれる人:それがイエス
居酒屋でお酒を飲んでいるときに
他のところから楽しそうな声が聞こえて寂しくなってしまう時があると思います。
人に嫌われているときはなおさら寂しくなってしまいます。
しかし、そんな時にも
お、こんなところにいたかダチ公!
といいながら一緒に席に座ってくれる人
それがイエスなのです。
そんな温かさを持っているイエスが出てくる聖書
ぜひ読んでみてください!
それでは!