ブラック企業事案が聖書にもあるって知ってる?:聖書ネタ

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こんにちは、ガチレズクリスチャンのあやめです。

聖書と聞いてただの分厚い本だと思ったら大まちがい。実はBLから大奥モノまで取り揃えているというエンタメ性のある読み物でもあるのです。

今回は、こんなの詐欺だろ。ブラック企業事案のご紹介です!

創世記29章1節~31章55節

聖書では、本当に聖書の登場人物なのかよと突っ込みたくなる人物がガンガン出てきます。

そのうちのひとりが創世記に出てくるヤコブ。

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欧米人の名前の意味と由来
Jacob / James ジェイコブ/ジェイムス(男性名):ふたつはまったく違う名前に見えますが、実は同じ起源を持ってます。
旧約聖書のエサウ記に出てくるイサクの子Jacobヤコブに由来する名前。ヤコブはヘブライ語で「かかとをつかむ者=人を出し抜く者」 — 美人賢者のライフ❤マネーの裏ワザ (@togashin1031) 2016年4月8日

非常に知恵の回る彼は、兄のエサウに豆の煮物と長子の権利を交換したり、

兄を出しぬいて、父イサクの祝福を受けてしまうという大胆さ。

そのおかげで兄から命を狙われる身になりました。

しかし天からの約束を受け、伯父のラバンのもとで暮らすようになります。

彼の身になにが起きたのでしょうか。

あらすじ

命からがら、兄の手から逃げ出し、伯父のラバンのところに身を寄せたヤコブ。

伯父ラバンの娘ラケルと結婚することを条件に、7年間羊の番をしていました。

ところが7年目に与えられた娘はラケルの姉、レア。

ラバンの土地では、妹は姉より先に嫁ぐことができなかったのです。ヤコブは、もう7年羊の番をしました。

無事にラケルを妻に迎えてからもう6年間、ラバンの羊の番をし、その間に自分の羊を増やしました。

 

そして、ラバンの気が変わらないうちにとラバンに黙って妻と子と羊を連れて出て行ったのですが、

ラケルが家の神さまをこっそり持ってきてしまったのです。

黙って出て行ったことと神さまを盗まれたことに気づいたラバンは、ヤコブを追いかけ神さまを返せ!

と迫ったのですが、ラケルが神さまを隠していたので、見つかることがありませでした。

 

一番の見せ場シーン

創世記31章36節~42節

36そこでヤコブは怒って、ラバンをとがめた。ヤコブはラバンに口答えして言った。「私にどんなそむきの罪があって、私にどんな罪があって、あなたは私を追いつめるのですか。

 

37あなたは私のものを一つ残らず、さわってみて、何か一つでも、あなたの家の物を見つけましたか。もしあったら、それを私の一族と、あなたの一族の前に置いて、彼らに私たち二人の間をさばかせましょう。

 

38私はこの二十年間、あなたといっしょにいましたが、あなたの雌羊も、雌やぎも流産したことはなく、あなたの群れの雄羊も食べたことはありませんでした。

 

39野獣に裂かれたものは、あなたの元へ持っていかないで、私が罪を負いました。あなたは私に責任を追わせました。昼盗まれたものにも、夜盗まれたものにも。

 

40私は昼の暑さに、夜は寒さに悩まされて、眠ることもできない有様でした。

 

41私はこの二十年間、あなたの家で過ごしました。十四年間はあなたのふたりの娘たちのために、六年間はあなたの群れのために、あなたに仕えてきました。それなのに、あなたは幾度も私の報酬を変えたのです。

 

42もし、私の父の神、アブラハムの神、イサクの恐れる方が、私についておられなかったら、あなたはきっと何も持たせずに私を去らせたことでしょう。神は私の悩みとこの手の苦労とを顧みられて、昨夜さばきをなさったのです。」

旧約聖書のヤコブを嫌う人もいますが

ここを読むたびに

ヤコブ、涙拭けよ。といいたくなります。

命からがら入社した企業が

ボーナスも出ない、ノルマがキツイブラック企業で

それでも成果をあげているのに、うまくやり過ぎて逆に忌み嫌われてしまうブラック企業の社員さんのようなイメージが浮かんでくるのです。

聖書の懐は本当に深い

聖書にはときどき、本当に聖典なのかと思うほどひどい話も出てきます。

どうしてこんな章があるのかと昔は疑問に思いましたが、

大人になってから読んでみると、その内容は時代を超えてマッチするのですね。

創世記は聖書の本当に初めの章なのですが、現代のブラック企業と被って見えるほど

その怒りにも近い嘆きに共感します。

聖書にこの章があるのは、同じ境遇に置かれた人達を時代を超えて癒やすためとすら思えてきます。

聖書は本当に懐が深い。

 

興味を持ったら、一度聖書を読んでみてください!