こんにちは、あやめです。
私には継続力がありません。それでも続いているものがあります。
それは茶道です。
なぜ茶道だけが続くのか分析してみることにしました。
そしてあることに気がつきました。
茶道には、始める時があるです。
始まる時間が決まっている
茶道は毎週○曜日の○時からと時間が決まっています。
その時間までには着物や道具を揃えて稽古場に向かいます。
中学生の時は、めんどくさくてやりたくない時もありましたが
「お茶飲むだけでいいから!」と母に引っ張られたこともありました。
稽古場に入ってしまえばもうやるしかありません。
初めのころはいやいやな時もありましたが、この時間に稽古場に入る
という決まり事により、なんとか10年続きました。
始めるを続けた結果10年になった
今は曜日の感覚をを忘れて先生からメッセージが入ることもありますが、
その時は、2部式というセパレートタイプの着物を持っていき
できるだけいつもの稽古スタイルに合わせます。
そして、4時間ほどみっちりと稽古をつけてもらい
後に次回の稽古日をもう一度確認して
また次の週に備えるのです。
4時間の稽古は疲れることもありますが、
はじめなければ、その稽古もできません。
大事なのは、始まる時。
時なのです。
どんなものにも始まる時がある
お茶にかぎらず、どんなものにも始まる時はあります。
よく考えれば当たり前ですよね。
普通のお店だって、開店時間は決まっているし
アプリやゲームのリリースの日時だって決まっています。
最近話題のポケモンGOだって
なんどもデマにだまされていますが
いつか始まる時が来るのです。
それまでにお財布にお金があるか確かめたり
手に入れたいものをピックアップしたり
淡々と準備を進めればいいのです。
始め時を逃したら、少しだけ近づく
そうか!時か!そしたら○時に始めるぞ!
と意気込んでいても始められないことがあります。
10年続けている茶道ですが、一時期離れたことがありました。
大学進学です。
卒業して地元に戻ったあと、なかなか始められませんでしたが
お茶会などに顔を出すうちに、また始めることができました。
なんとなく始めにくくなった時には
もう一度道具の確認をしたり、準備運動をしたりして
また始められるテンションに戻して始めればいいのです。
とにかく、自分が自由に使える時に気がついたら
少しだけ、継続したいことに近づくのです。
継続は時の積み重ねである
1日は24時間あります。
どれだけ忙しい人でも、仕事の合間にツイッターを覗きに行ったり
アプリで遊んだりする時間はあります。
そうやって少しずつ続いたものが、継続という形になっていくのです。
一度タイミングを逃してもまた始めればいい。
そのくらいの気持ちで積み重ねようと思います。
それでは。