茶道具よ今までありがとう!潮来市長勝寺の茶筅供養茶会に行ってきました!

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こんにちは、ガチレズクリスチャンのあやめです。

クリスチャンですが、茶道の関係でお寺にも足を運びます。

不信仰なとか言わないで!

今回は、今までお世話になったお茶道具のお別れの儀式

茶筅供養茶会について解説します。

 

茶筅とは

茶筅と書いてチャセンと読みます。

カンタンにいうと、竹でできたマドラーです。

茶道のお茶は粉茶なので、お湯を入れただけでは混ざらないのですね。

そこで、茶筅を使ってカシャカシャかき回し、お茶とお湯を混ぜるわけです。

アワアワに点てる流派もあるので泡立て器と思われますが
混ぜ方ひとつとっても、流派によってさまざまなので
マドラーの使い方のほうが近いです。 

 

茶筅供養とは

茶筅は使っていくうちに、穂先が折れて混ぜられなくなってしまいます。

そのまま捨てることもできますが、茶筅があったおかげで今までお茶を点てることができました。

今まで働いてくれたことに感謝して、仏前に供え、お経を上げてからお焚き上げします。

それが茶筅供養です。

わたしが行った茶筅供養にはお茶席と点心席と呼ばれる食事の席がついていました。

会場:茨城県潮来市長勝寺

 

以前ブログで紹介した

茨城の隠れたお花見スポット、潮来市の長勝寺を紹介します!

と同じお寺です。

13年前、お茶の先生が長勝寺に茶筅塚という茶筅を供養する場所を作って欲しいと言い残してなくなり、

それ以降続いています。

 

会費はひとり3000円

今回は先生経由でチケットを取ってもらいました。

 

茶筅供養茶会の流れ

1,茶筅を集める

受付に大きな鉢が置かれているので

供養に出す茶筅をもっている人は、そこに入れます。

供養が始まる前には山盛りの茶筅が集まります。

 

2,本堂で待つ

参列者は、本堂に案内され席につきます。

長勝寺の本堂は一般公開されていません。

本堂には、4体の仏像が安置されていました。

待っていると、お坊さんが先ほどの茶筅の鉢を仏前に供えてくれます。

 

3,お経を唱えてもらう

茶筅が供えられたあと、拍子木が打たれ紫の袈裟を着たお坊さんが入ってきて

お経を唱えてくれます。

 

4,茶筅塚でお焚きあげ

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長勝寺の境内には、茶筅塚という茶筅を焚き上げるための場所があります。

そこでもう一度お経を唱えてもらい、お坊さんから茶筅をひとつもらって火の中にくべます。

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茶筅よ、今までありがとう!

 

5,お茶席もしくは点心席にでる

最後に、お茶席と点心席にでて、お茶とお弁当を頂きます。

お茶席では、長勝寺で保管されている貴重なお道具や

今日のために持ってきた素敵な品を見ることができます。

今回おどろいたのが、刀を潰して作った茶杓。

はがね茶杓と言われていました。

茶碗とぶつかって、茶碗が欠けないようにという心がけから、観賞用となっているそうです。

 

茶筅に最後のありがとう

茶筅の寿命は本当に短く、長くても2年くらいしか持ちません。

短い命のなか、一生懸命働いてくれました。

美味しいお茶を点てさせてくれてありがとう!

それでは!