金沢のおもてなしが全力すぎてにわか茶人惚れそうなレベル

こんにちは、あやめです。
茶道をしていると、お茶碗などに詳しくなるもの。
茶道の先生にも、いいお茶碗みておいでと肩を押されて金沢旅行にいきました。
金沢は山中塗りと九谷焼という陶芸が盛んだということ。
博物館みたいな所があると良いねと幼なじみと話していました。

あっちでもこっちでも九谷焼が

そんな考えは杞憂でした。

お昼ごはんに九谷焼を扱っているお店ではランチセットで

九谷焼陶芸館ではコーヒーカップで

旅館ではタバコ皿に
3b6a4a81.g
小料理屋さんでは小分けの鉢に
古総湯ではプレートが浴場の壁に使われていました。
こんな身近に焼き物が使われているのか…!
頭がクラクラしました。

なんでも、使ってなんぼ

小料理屋さんのところでは
九谷焼に加えて
969a431a.g
知り合いのガラス職人さんが作ってくれたという
デキャンタとおちょこで日本酒を出してくれました。
かなりビビりだった私たちは、こんなにいいもの使っていいの?
と固まってしまう始末。
お姉さんがこんな言葉をかけてくれました。
「どんなに一点ものといっても
使ってこそ意味があるから。
使ってなんぼよ。」
ブランドのついた焼き物や塗り物は
博物館でないと見られないとばかり考えていました。
でも、金沢のみなさんは
もっとそういうものを身近に感じてもらおうと
実際に目につく場所・手にとりやすい場所に
焼き物を使っていたのでした。
その土地で生まれた自慢の焼き物を使ってなんぼと惜しみなく使う。
自分たちのもてるものを惜しまない。
金沢の気っ風のよさに惚れそうです。

全力のおもてなしとは

茶道には一期一会という言葉があります。
人との出会いは、一生に一度のつもりで接しなさいという意味です。
茶会の時などは、その季節や心境に合わせて
掛け軸をはじめ道具を整えます。
そうしてお客さんをもてなすのは、案外と楽しいものです。
そんな一期一会の精神が
金沢ではおもてなしの場でも息づいていました。
全力だけど、自然体でお客さんをもてなす。
それに気づかれなくても構わない。
さっぱりとした心意気。
それが金沢です。
今回の旅行で、金沢のファンになりそうなあやめでした。