【表千家 不審菴短期講習会】 お寺でダッシュしてはいけないたったひとつの理由

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こんにちは、あやめです。

今回のネタは表千家不審庵短期講習会のイタい体験について。

お寺のダッシュ、ダメ、ゼッタイ。

初日のダッシュで足を痛める

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一日目にその悲劇は起こりました。

荷物をお寺の宿泊部屋に運び入れていた時のこと。

焦っていた私は、お寺でダッシュしていました。

廊下のコーナーを減速なしで曲がり切ろうとしたとき

長年ピカピカに磨き上げられた廊下に足をとられ

野球のスライディングのように派手にコケまったのです。

女子部屋からは「キャー!」という悲鳴が起こりました。

その時は「大丈夫!」と返事をして作業を続けていたのですが、

足がジンジン痛んできます。

その後、お坊さんから衝撃の説明がありました。

「これだけは絶対に守ってほしいのですが、ここのお寺では走らないでください。

廊下はツルツルになっていますので、特にスリッパを履いていないときは滑ります。

ある人は、コケて正座ができなくなり、リタイアということもありました。十分気をつけてください。」

はやく言ってくださいよ…。

私は、足のケガというハンデを負いながら、研修会に参加することになったのです。

講習会中は世の中からシャットアウト

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不審庵短期講習会中は、お寺と稽古場を行き来するだけの生活。

基本的に外出は禁止されています。

それでも、外出するならリタイヤするしかありません。

私は、足を医者に見せる事もシップを買う事もできなかったのです。

幸い、同じ班の人からシップを分けてもらえたので応急手当はできました。

ひたすら痛みと戦う1週間

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正座での痛みは、正座をしなくなれば治ります。

しかし、ケガで負った場合は、しっかり休まないと治りません。

足の痛みに耐えながらの稽古はかなり辛かったです。

 

研修会はずっと座りっぱなしで、足がしびれるという状態を軽く越えます。

膝や向こうずねが体重を受け止めるので、ただ痛くなるのです。

加えて、わたしには初日にコケたダメージがあります。

3日目あたりから、右足裏の親指を動かす筋肉がつったように痛くなりました。

とにかく、痛みに耐えて正座し続けました。

1週間ぶじに過ごすなら、絶対にダッシュしないこと

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この講習会のために、先生から推薦状をもらったり、特別な稽古をつけてもらったりしているはずです。

講習会5万円+京都への交通費も決して安いものではありません。

それぞれ覚悟を持って参加しているはず。

それが、コケて足を痛めて参加できなくなるのはかなり悔しいことです。

絶対に走らないで下さい。

そして一週間乗り切って下さい。

それでは!

1 個のコメント

  • 初めまして。私平成24年度夏の短期講習会に行ったものです。「茶道表千家 幻の短期講習会-マボタン」というサイトの管理をしてます。貴方の記事、興味深く拝見させていただきました。気になってブログのほうも一回りしてみました。短期講習、懐かしいものです。私はもう何もかも忘れてしまいそうですが、この記事を読んであのとき持っていた情熱や経験したことの重みを思い出しました。講習会に行った方がこうして記事を書いて、そして我々が読むことができる、というのはとても嬉しいことです。私も画面を前にして目を細めてしまいました。貴方に触発されましたので、私も久々に講習会四年目の所感を認めようかと思います。ではこれにて。