学生という身分のありがたみを噛みしめるべき5つのこと:「女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法」を読んで

こんにちは、あやめです。

この間、Kindleでポチった


を読み終わりました。
 

無期懲役囚さんと中高生の手紙のやり取りをまとめた本ということで身構えていましたが、みわっちさんこと美和大和さんの名言に心を打たれました。

 

中高生向けの文体なので、とても分かりやすいです。

手紙文なので、自分に向けられた言葉のように感じることもあります。

 

本書の中で特に強調されていたのが

「今のうちでないと自分を変えることはできない。」

「大人になってからだと自分を変えることに今の何倍もエネルギーが必要になる。」

ということでした。

なぜ学生のうちに自分を変えることを進めているのでしょうか。

考察してみようと思います。

 

 

1、勉強以外に集中力を奪われない

 

“生活のために仕事もしなければならない人が大半なので、なかなか勉強をやり直せませんし、できたとしても今のサヤカさんのような学生時代に比べると条件も厳しいものとなります。”

 

学校は、社会から半ば切り離された存在です。

生徒には、社会的役割を演じる必要が無いのです。

例えば学校に来客があった時、生徒がハンコを押したりお茶を淹れるということはありません。

何か先生に粗相をしても、関心意欲態度には響くかもしれませんが、テストの点数を引かれることもありません。

自分の学力向上だけに力を入れる環境なのです。

 

確かに、クラスメイトや教師の人間関係に悩まされることはあるかもしれません。

しかし、最悪転校・退学しても受け入れ先が見つかりやすいのです。

いざとなったら高校認定試験を受けて大学へ進学するという手もあります。

会社であれば苦しい環境から逃げ出そうと思っても、転職先を見つける必要があったり、ニートとして生きる覚悟をしなければいけません。

養うのが自分だけであるならばなんとかなるかもしれませんが、家族がいる場合にはよっぽど肝が据わっているでないと難しいと思います。

学生は自分を磨くためには最高の身分なのです。

 

2,定期的にテストがある

 

 “中間、 期末テストに対するみたっちゃんの考えは、勉強した成果がどうだったかを知る機会だということです。”

 

学生が嫌うもの。それはテスト。

教師はテストに出す内容を想定して授業を作り、必要があればテスト内容を一部公開します。

それでも受けるのが面倒くさいと感じることが多いかと思います。

いざとなったら追試を受ければいいかと考えているかもしれません。

しかし、社会人の場合はテストはお金を払って受けるものになります。

受験のために必要なテキストは自費ですし、先生が必要ならば自分で見つけなければなりません。

もしもテストに落第したら、もう一度受験料を払わないといけません。

何度も無料でテストを受けられる環境は学校を出たらないのです。

 

3,順位があること

 

“ここはあえて、試験のためではなく、「己のいやなことを克服する試練だ」 と考えてみませんか。”

 

テストの成績が何番というのに一喜一憂したひと、興味がない人がいたことと思います。

テストの終わった後に、答え合わせがあり、どこが間違っていたのか確認する時間もあったと思います。

社会にでるとそんなものはありません。

他社と競合して見積もりを出したとき、他の会社が選ばれた。その理由は何なのか。

その理由を教えてくれるクライアントはまれです。

就活の時でも、落選の時にはお祈りメールだけで理由は書かれていませんよね。

そのため自分を向上されるには相手の反応を見て、自分のどこが悪かったのか推測しなければならないのです。

 

 

4,学費が安いということ

公立であれば中学校まで授業料は無料です。

高校でも条件を満たせば無料になったり、成績優良で学費免除となったりすることがあります。

大学も、場所を選べば授業料免除を受けることができます。

しかし、何かしらのスクールやセミナーに参加しようとすると受講料を支払う必要があります。

私の場合、こんまりさんのときめき片づけ術を習得するのに書籍代+セミナー代+個人レッスン代+交通費でだいたい10万円投資しました。

塾に通う場合も塾代が必要になりますよね。

いろいろなメディアを組み合わせれば低価格で勉強できることもありますが、有益なことにはそれ相応の対価が必要になります。

学校は低価格で知識を得ることができる場所なのです。

 

 

5,家族の支援を受けられるということ

 

“タンパク質を多く含む物をお母さんに作ってもらってください。”

&
nbsp;

勉強のためにはそれ相応の対価が必要となります。

塾代を自分で払っている学生もいると思いますが、大体は親の援助で成り立っています。

親は子供の未来に投資をしてくれるのです。

また、勉強以外にもやってみたいことがあるというならば

基本的に親は協力してくれます。

地域の交通の便が悪いということならば、車を出してくれるでしょう。

稽古のために特別な道具が必要になれば、お金を出してくれるでしょう。

上京するために、交通費や家賃を払ってくれるでしょう。

 

しかし、社会にでると家族の協力を得るのが難しくなります。

というより、社会人というプレッシャーが邪魔をしてお願いしにくくなります。

年をとるほど、頭を下げることが苦痛になるのです。

 

 

まとめ:社会にでる前に、自立できる足を作る場所。それが学校。

 

“世の中は楽しいこと、好きなこと、簡単なことばかりではありません。 そのようなときに、「何にでも平然と取り組める、解決できる、忍耐強く続けられる」 という能力を養うための訓練が勉強なのです。”

 

中には、塾代を自分で出している人や、学校自体に見切りをつけている人もいるかもしれません。

しかし、社会にでると嫌でも社会的役割を担って欲しいという目に晒されます。

例えば、はやく結婚して子供を産んでほしい。

アルバイトでもいいから働いてほしい。

家に入って家事をしてほしい。

とにかく大企業にいてほしい。

など挙げれば切りがありません。

歳を重ねるほど、自分のやりたいことより社会的役割を演じたほうが楽になっていくのです。

そして、自分の本当にやりたかったことを忘れ、人生をつまらなそうに送っていくのです。

 

将来何になりたいのかわからなくてもいいので、努力する習慣を身につけてください。

学生時代は努力というスキルを手に入れられるボーナスタイムです。

経験値33倍キャンペーンです。

学生という身分は、どんな行動にもプレミア価値を付けてくれます。

学生という身分、ぜひ使い倒してください。